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懐かしの少女マンガ誌「りぼん」どの作品が好きだった?振り返ってみた

懐かしの少女マンガ誌「りぼん」どの作品が好きだった?振り返ってみた

創刊65周年を迎えた人気少女マンガ誌「りぼん」。子どものころ夢中で読んだ!という人も多いのではないでしょうか。「りぼん」は、王道の少女マンガや胸キュンラブストーリーが多く含まれており、どの作品も爆発的人気を博しました。今でも「りぼん展」が開催され、ファンが集結するほどの社会現象をも巻き起こした、りぼんの名作たち。あなたは何を読んでいましたか?人気作品を振り返ってみましょう!

何読んでた?「りぼん」連載作品

ちびまる子ちゃん

私たちにとって長く親しみのある作品ですよね。テレビアニメも放送しているので、マンガの中だけではなく、まるで実生活にまるちゃんがいるような、そんな感覚さえ覚えます。「ちびまる子ちゃん」を読んでいた当初は、私たちもまるちゃんと同じくらいの年齢でした。それが10年・20年経ち、今ではまるちゃんの親になってもおかしくない年齢になった人もいるでしょう。常に呑気で明るく、自分の悩みがちっぽけにすら思えてくる、まるちゃんの世界観。いつまでも私たちに元気と笑いを届けてくれる、大切な作品であり続けることでしょう。

ママレード・ボーイ

「りぼん」の名作の1つ。2つの家族が、お互いに両親を交換し、再婚。新しい家族の形として、同級生の男女が兄妹になってしまうというラブコメディーでした。ライバルが現れたり、本当に好きな人には素直になれなかったり、恋敵が幼なじみだったりと、そのストーリーはザ・少女マンガ。世の小学生女子を虜にしてきた、「りぼん」が誇る永遠のヒット作です。のちに実写映画化され、桜井日奈子さんと吉沢亮さんがダブル主演を務めましたね。

こどものおもちゃ

小学生向けの愉快な学園ものかと思いきや、作者である小花美穂さんのもつ世界観をたっぷり感じられる、ヘビーな要素も含んでいた本作。クラスのいじめや、主人公の家族問題、そして精神的に壊れていく主人公…「りぼん」の中でも読むのに心の準備が必要だった、重めのストーリーでしたね。大人になった今読んでも、学びが深いのではないでしょうか。

神風怪盗ジャンヌ

美しいイラストタッチが人気だった本作は、内容としてはちょっぴり刺激的で、大人向けという印象が強かったかもしれませんね。作者の種村有菜さんの描く画風は、目を奪われるほどに美しく、神風怪盗ジャンヌが表紙になっていた回では、大喜びした人も多かったことでしょう。

姫ちゃんのリボン

アニメも放送されていた「姫ちゃんのリボン」は、秘密のリボンで他人に変身できるという王道の少女マンガ。アニメは世界的にヒットし、なんとイタリアや香港、韓国など各国で放送されたのだそうですよ。男勝りの元気な主人公、姫子ちゃんがとにかく可愛くて、憧れたという人も多かったですよね。いつもそばにいた、ぬいぐるみのポコ太をマネして、ぬいぐるみを持ち歩く小学生もたくさんいましたよ。

ご近所物語

主人公が、ファッションデザイナーという夢に向かって歩んでいく世界を描いたストーリー。矢沢あいさんの独特でおしゃれな画風は、文房具やバッグなどのグッズも人気でしたね!矢沢あい 病気とされ、2009年から連載作品もストップしている状態が続いています。矢沢あいさんのイラストは、ホーユーから出ているビューティーンヘアカラーのパッケージでも楽しむことができますよ。

まとめ

我らが「りぼん」の人気作品を集めてみました。あなたが夢中になった作品はありましたか?世代を超えてもなお、その輝きが色褪せない名作ばかりでしたね。まだマンガを持っている!実家に取っておいてある!という人は、久しぶりに手に取ってみてはいかがでしょうか。発売日に、書店に走ったあの頃の甘酸っぱい思い出がよみがえるかもしれませんよ。