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朝ドラ『らんまん』東京編の新キャストが発表!注目の俳優陣は?

朝ドラ『らんまん』東京編の新キャストが発表!注目の俳優陣は?

2023年4月3日スタートの朝ドラ『らんまん』。原作のない、オリジナル作品。日本の植物学者・牧野富太郎をモデルにしたフィクションドラマで、主演を神木隆之介さん、ヒロインを浜辺美波さんが演じます。本作は、高知県で生まれ育った主人公のため、「高知編」そして結婚後の生活「東京編」という二部構成となっています。1月20日、その「東京編」の新キャストが発表されました!注目の11名を一挙ご紹介していきましょう。

実在の人物を熱演!注目のメインキャスト2人

幕末、明治、大正、昭和を舞台に、植物の研究にすべてを懸け突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子の生涯が描かれるオリジナル作品『らんまん』。春らんまんを感じる季節にスタートする本作は、季節を感じる植物がテーマとなった、心温まるストーリーになっています。主役陣として物語を華やかに彩る若手夫婦には、非の打ち所のない2人がキャスティングされました。

神木隆之介(槙野万太郎役)

実在の植物学者・槙野万太郎を演じるのは、子役から第一線で活躍してきたベテラン俳優・神木隆之介さん。身体が弱くいじめられがちだった万太郎ですが、大好きな植物を追い求めて、小学校を中退します。独学で植物学を極め、のちに「日本の植物学の父」と称えられる人物となります。

浜辺美波(槙野寿恵子役)

東京の下町で、母親ととともに和菓子屋を営んでいる女性。のちに万太郎と結婚する寿恵子を演じるのは、若手実力派女優の浜辺美波さん。自由奔放な夫の万太郎に世話を焼きながらも、あの手この手で家計をやりくりし、貧しくも楽しく明るい家庭を築きます。

脇を固める豪華俳優陣!

強力な主人公夫婦を支え、物語にスパイスを加えながら盛り上げていく追加キャストも、豪華な顔ぶれ。安定感抜群!きっと見たくなる、そんな俳優陣が名を連ねます。

牧瀬里穂(西村まつ役)

浜辺美波さん演じる寿恵子の母で、元有名芸者だったまつを演じるのは、牧瀬里穂さん。年を重ねても変わらない可憐なイメージと美しさを放ちながら、女手一つで娘を育てる強い母親を演じます。

宮澤エマ(笠崎みえ役)

まつの妹で、寿恵子の叔母。新橋の料理屋でおかみを務めるみえを演じるのは、宮澤エマさん。歯に衣着せぬ物言いで、姉のまつさんと共通した「女性としての強さ」を持つカラッとした人物。可愛い姪っ子である寿恵子が玉の輿に乗れるよう、あれこれ世話を焼くという役どころです。

池内万作(阿部文太役)

まつが経営する和菓子屋「白梅堂」で働く菓子職人。無骨でぶっきらぼうな一面もありながら、劇中ではまた違った一面が見られるかもしれない、注目の人物です。

大東駿介(倉木隼人役)

幕末期の1868年に結成された部隊・彰義隊で上野戦争の生き残り兵士・倉木隼人と演じるのは、大東俊介さん。戦争に敗れ、破壊的な思いを抱えながら自暴自棄に生きる難しい役どころを演じます。主演の神木隆之介さんとは仲が良いという大東さんは、「底抜けの楽しさ優しさ才能お化け神木くんがいれば大丈夫」とユーモアたっぷりに語りました。

成海璃子(倉木えい役)

今回、連続テレビ小説初出演となる成海璃子さんは、戦争で生きながらえた隼人の妻・えいを演じます。万太郎たちが東京で住む「十徳長屋」に夫婦で住んでおり、万太郎たちの食事の世話などをします。面倒見が良く優しい性格で、万太郎と寿恵子を支えていく人物に。

池田鉄洋(及川福治役)

同じく十徳長屋の住人である及川を演じるのは、池田鉄洋さん。娘と2人で暮らしており、粗野な部分もある父親ですが、大勢で助け合いながら暮らす十徳長屋では、人情深い部分も見せてくれそうです。神木さんや浜辺さんとも交友のある池田さんは、「シェアハウスをしている気分で楽しみたい」と語りました。

安藤玉恵(江口りん役)

十徳長屋の大家・江口りんを演じるのは、安藤玉恵さんです。十徳長屋に住む人たちの相談役。義理人情を何よりも大切にする、下町の元気なおっかさんのような存在です。物語を盛り上げ、見る人にもパワーと勇気を与える重要人物になるでしょう。

山谷花純(宇佐見ゆう役)

十徳長屋の住人で、小料理屋で女中として働く女性。事情があって東京に住むことになります。人当たりは良く、十徳長屋の住人達ともうまくやっているように見えますが、どこか謎めいた空気感を纏う、不思議な役どころです。

中村蒼(広瀬佑一郎役)

万太郎の学友で、工部省で鉄道を通す仕事をしている、エネルギッシュな男性。植物学を極める万太郎と、土木の道を極める広瀬は、切磋琢磨しながらともに生きていく関係になります。

田辺誠一(野田基善役)

万太郎が憧れる植物学者の1人・野田を演じるのは、連続テレビ小説初出演の、田辺誠一さん。神木さんとは4回目の共演ということで、2人きりで演じた場面は息もピッタリのシーンになったそうですよ。

いとうせいこう(里中芳生役)

いとうせいこうさんが演じるのは、こちらも万太郎が憧れる植物学者の1人・里中。異様なテンションの高さが特徴的なサボテン博士で、「日本博物館の父」と言われ偉人がモデルになっています。

まとめ

2023年前期、注目の朝ドラ『らんまん』。待望の追加キャスト発表に、ドラマへの期待と楽しみが増しましたね。槙野夫婦が魅せる生き様と波乱万丈な人生、そして2人が出会っていく高知・東京の人々の優しさや温もり、刺激。すべてが相まって、「日本の植物学の父」が誕生したのでしょう。ドラマは4月3日、春らんまんを感じるスタートとなります。