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【幽遊白書】テレビアニメ化30周年&来年はネトフリで実写化決定!

 

ジャンプの黄金時代を代表する名作の一つである漫画『幽遊白書』。1990年に連載されてから、アニメ・舞台・映画と様々なメディアで公開されてきました。

2020年にテレビアニメ化から30周年を迎え、なんとついに幽遊白書 実写ドラマシリーズが公開されることが決定しました!今回の記事では、幽遊白書 キャラと、その実写版キャストをそれぞれご紹介していきます。

富樫義博の代表作『幽遊白書』について

『幽遊白書』は、富樫義博が週刊少年ジャンプに連載した第2作目となる作品であり、当時のジャンプ人気を支えた看板漫画です。連載期間4年間でアニメ化、映画化とたくさんのファンを獲得してきましたが、「編集者の意向に従い、このまま読者が飽きるまで同じ展開を何度も繰り返したくない」という富樫氏の強い希望から、人気が完全に衰える前に完結させたというエピソードがあります。

なお、1998年より連載を開始した「HUNTERxHUNTER」はすでに2度もアニメ化されるほどの大人気となっていますが、持病の腰痛の悪化を理由として頻繁に休載しており、2022年現在も完結していません。冨樫義博 現在は個人のTwitterアカウントを開設、執筆の進捗などを投稿し、ファンから注目を集めています。

『幽遊白書』がネトフリで実写化決定!気になるキャストは?

富樫氏の作品の中でも1,2を争う人気の『幽遊白書』が、2023年12月にネットフリックスで実写ドラマシリーズを公開することが決定しました!幽遊白書と言えば、屈強な身体の弟の肩にいつも乗っている戸愚呂兄や、戦いの間に若返る幻海など、漫画の世界ならでの演出が特徴的なので、実写化でどれほど細部まで再現されるのかとてもワクワクしますね。

それではここから、気になるメインキャラクターたちの紹介と、実写キャストを務める豪華俳優陣をみていきましょう。

浦飯幽助(北村匠海)

ケンカ最強のヤンキーとして恐れられつつも根は心優しい主人公・浦飯幽助を、俳優・歌手・モデルと幅広い分野で活躍中の北村匠海さんが務めます。幽助といえば、額に剃りこみを入れたリーゼントスタイルが特徴的ですが、実写版では今の世代の視聴者にあわせて若干アレンジが加えられているようです。

桑原和真(上杉柊平)

昔ながらの番長を彷彿させるような、長めの学ランが印象的な桑原和真。当初は、自称・幽助のライバルとして付きまとうも秒殺されてしまうようなお笑いキャラでしたが、後に隠された力を発揮し、頼もしい戦力として活躍します。上杉柊平さんが演じる桑原が、どんな立ち回りを見せてくれるのかにも注目ですね。

蔵馬(志尊淳)

連載当時、女性たちのハートを鷲掴みにした王子様キャラ・蔵馬。本来の姿は、銀髪が特徴の大妖怪・妖狐ですが、作中では「南野秀一」として、主に人間に憑依した姿で登場しています。ビジュアル画像では、蔵馬の特徴ともいえる長い赤髪スタイルの志尊淳さんが公開されました。実写版でも、志尊淳さんの美貌と高い演技力で世界中のファンを虜にしてしまうのではないでしょうか!

飛影(本郷奏多)

幽助たちの前に敵として登場するも、のちに心強い仲間となる飛影役を務めるのは、本郷奏多さんです。鋭い眼光と、冷徹な性格で敵味方問わず容赦なく切り捨ててしまうような性格でしたが、仲間たちとともに過ごしていく中で徐々に彼の心境にも変化が。小柄な体躯をいかしたスピード感あふれるバトルスタイルが特徴の飛影を本郷奏多さんがどのように演じてくれるのか、期待が高まります。

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最後に

漫画を原作とした実写版には賛否両論分かれることが多いですが、本作では豪華キャスト及び一流の制作スタッフがチームを組み、現代の技術で表現し得る限りの作品を目指して取り組んでいるようです。原作の再現度だけではなく、実写化ならではの臨場感溢れるバトルにも注目して、幽遊白書の新たな魅力を発見してみてくださいね。