2020年1月24日に公開予定の映画「ロマンスドール」。
高橋一生と蒼井優が夫婦役として共演。
しかも、ラブシーン多めということで注目度急上昇中!
原作小説は10年前に書かれた作品ですが、映画の告知を知ってから原作小説の存在を知った方も多く、「読んでみた!」「読んでみたい!」という声がチラホラ。
原作小説に興味を抱いた時、実際に読んだ人がどんな「面白い」評価や、「面白くない」辛口評価をしているのか気になりますよね。
そこで、「ロマンスドール」小説は面白いのか、面白くないのか。
実際に読んだ方の感想や評価(辛口評価も)を調べてみたのでご紹介します☆
小説「ロマンスドール」を実際に読んだ私の感想
映画『ロマンスドール』20年1/24に公開決定&ビジュアル初公開
“ラブドール職人”扮する高橋一生が、蒼井優と夫婦役に – https://t.co/HRP2jLgnmD pic.twitter.com/aDe3BBTwYK— Fashion Press (@fashionpressnet) August 29, 2019
私はこの小説の存在を知らず、映画「ロマンスドール」の公開告知を見たことがきっかけでした。
小説を書いた人が「百万円と苦虫女」を書いたタナダユキということ。
前から「うまいなぁ~。」と思っていた高橋一生が主人公・哲雄を演じるということ。
この2つの理由から「ロマンスドール」を手にしました。
毎日同じ事が繰り返される、ごく平凡な毎日。
実はこれがとても幸せなことだということに、その日々は決して当たり前ではないんだということに、人は失いそうになった時に初めて気付く。
大切な時間・大切な人を失う恐怖を味わうことで訪れる、言いようのない寂しさ。
出来ることなら、絶望に気付いてからではなく、今この瞬間から幸せな平凡な日々を大切に愛さなければと思わせてくれる小説でした。
切ない・悲しい・温かい・優しい・絶望・幸福と、色んな感情が掻き立てられる良いお話だったと私は思います。
小説「ロマンスドール」を実際に読んだ世間の評価
では、世間の皆様はどういった感想を「ロマンスドール」に持ったのでしょうか。
SNSやポータルサイトに寄せられたレビューを見て回りましたが、高評価の感想がとても多かったですね。
そこで、敢えて辛口評価からご紹介してみようかと思います。
「小説を読んだ」という分母が少ない為、更に辛口評価はごく少数でしたが・・・。
Twitterの辛口評価
【ロマンスドール (ダ・ヴィンチブックス)】映画監督の初小説。インディーズムービーを観ているような感覚。ぶっちゃけ面白くない。 http://book.akahoshitakuya.com/b/4840127077
— まこ (@macomaco) April 6, 2009
『ロマンスドール』の原作読んだ。
ちょっとこれは映画館行って観ようとは思わないな…DVDでいいかも…
オチから遡る系の小説がそもそも好きじゃない…— ショウジ@うさぎの七福神はいかがですか? (@yubinin10000) June 15, 2019
読書メーターの辛口評価
#ロマンスドール
キャラ紹介♂️北村哲雄【#高橋一生】
東京の美大・彫刻科を卒業後フリーターをしていたところ、大学時代の先輩に紹介されラブドール制作工場(久保田商会)で働き始める── pic.twitter.com/t7ajnargF6
— 映画『ロマンスドール』 (@romancedoll) December 11, 2019
【レビュー1】
映画版の予告を見て気になり、原作を読んでみることに。始まりから衝撃的。どうしようもないくらい切ない物語を期待していたのですが、ちょっと期待外れでした。確かに切ないのだけれど、なんか、ところどころ軽いんだよなぁ。素晴らしい女性と結婚したのに、他の女に走る主人公にも嫌悪感。結局男の人ってみんなこうなの? 恋愛も結婚も嫌になる。【レビュー2】
後味良さげに終わらせてますが、主人公がダメ夫で中盤イライラしました。奥さん、いい人過ぎやしないか…。【レビュー3】
タナダユキ監督・蒼井優さん主演の「百万円と苦虫女」が大好きなので、再タッグということで期待しつつまずは原作小説を。ちょっと期待しすぎたというか、いまいち入り込めなかったかなぁ。最後までテツオがどうにも好きになれなかった。失いかけないと大切なことに気がつけないなんて悲しい。けど、そういうものなのかなぁ。蒼井優さんのお芝居が大好きなので、映画は観に行くつもり。出典元:読書メーター
読書メーターに寄せられた辛口レビューを見てみると、主人公の哲雄のダメダメっぷりに終始イライラして、奥さんの園子が不憫でたまらない!といった感じですね。
小説そのものが悪いという評価ではなく、「哲雄、お前だめだろ!!」と主人公への批判になっていました。
そこで、哲雄のどんなところがダメなのか暴露したいと思います。(ネタバレ注意です。)
辛口評価に繋がる主人公のダメなところ
#高橋一生 さんの普段着姿や特に作業着姿は絶対に居ないのだけど、身近に居そうに感じられてとてもいいですよね…ああ、哲雄が楽しみ。#ロマンスドール https://t.co/0KNoOq4cBG pic.twitter.com/GigS0Ab1hS
— ウデゲスキーくいなんだし (@udegesky91) November 16, 2019
- 職業を偽ったまま結婚する
- 仕事人間になりすぎて妻をほったらかす
- 奥さんが愛情込めて作った料理を食べない
- 妻の気遣いをうっとおしいと思う
- 妻が何も言わないのを良い事に、気付かないフリをする
- 浮気する
- 自分が先に浮気したくせに、妻の浮気に傷付く
「ロマンスドール」小説は面白い?面白くない?
ロマンスドールの小説でガン泣きしてしまったなんだこれ、涙が、止まらないぞこれは、
— 蘭 (@rano_____1h) December 5, 2019
小説あっという間に読み終わっちゃってますます公開が楽しみで待てません。待ちます。
— 多趣味の人 (@negineginegi10) November 28, 2019
昨夜ロマンスドール小説読了。
一生さんハマり役だわこれ…
人の弱さと狂気と色気全開で
多分何回も観に行っちゃうだろうな…と思ったけど
待って滋賀県なんでやらないの(´Д⊂ヽ
— なゆた (@nayutav) November 27, 2019
一気に読みました。最近読んだ本の中で1番!この作品が映画化されるなんて楽しみしかないです。切ない。でもこんな夫婦もありかもしれない。
帯付きも楽しみ。ロマンスドール、こんなに泣くとは思わなかった。#ロマンスドール #高橋一生#蒼井優#タナダユキ pic.twitter.com/gM4ZYlfk2D— かおりん (@kaoringochan) February 16, 2019
映画の情報が発表されて、すぐに図書館で借りて、泣きながら原作を読みました。今でも、お二人の映像を見るだけで、涙が出そうです。楽しみにしています(*^^*) #ロマンスドール
— なあこさん (@757na_ko) November 24, 2019
まとめ
映画『ロマンスドール』の原作(タナダユキ著」は角川文庫から絶賛発売中!#ロマンスドール #タナダユキ#高橋一生#蒼井優 pic.twitter.com/oYQODYlGff
— 永田芳弘 『ロマンスドール』は2020年1月24日公開です! (@sinclair0921) December 21, 2019
小説「ロマンスドール」は面白いのか、面白くないのか、実際に読んだ人の辛口評価をご紹介してきました。
映画の完成披露試写会が行われてから、原作小説が入荷待ちになっている書店もあるぐらい注目度高め!
試写会を見た人達が原作も読みたくて購入した口コミ等を見て、試写会未見の人達も原作を手にしていますね。
「ロマンスドール」は「面白い、面白くない」という2つの振り幅だけでは語れない、「生と死」「愛と嘘」が背中合わせの奥深いお話です。
哲雄の人格が受け入れられないという辛口評価もありましたが、そんな評価を受けた哲雄を高橋一生がどう演じきったのか、映像でも見たいな~と思っています。