「3年B組金八先生」や「うれしはずかし物語」などの作品に出演、長年にわたって役者として活躍を続けている川上麻衣子さん。ガラス工芸に魅せられ、ガラスデザイナーとして活動していることでも有名です。
今回はそんな川上麻衣子さんの結婚歴や再婚、お子さんの有無、現在の活動について調査しました。
川上麻衣子の結婚歴
川上麻衣子さんの結婚歴については、一度結婚したものの、その後離婚、後に事実婚状態となるパートナーをもうけたものの、再婚はしていないという状況です。
詳しく見ていってみましょう。
1996年に中学時代の同級生と結婚
川上麻衣子さんが結婚されたのは1996年のこと、当時川上麻衣子さんは30歳でした。お相手はなんと中学校時代の同級生で、川上麻衣子さんの初恋の相手なんですって!なんともロマンチックな話です!
流石に15年ほどにわたって交際を続けていたというわけではなく、川上麻衣子さんが30代に入る頃に再び連絡を取り合うようになり、自然な流れで交際に発展したという「再会婚」、お相手の男性の職業は鞄デザイナーということで、ガラスデザイナーになる川上麻衣子さんとも感性が似ているところもあったのかもしれませんね。
結婚相手との間には子供はもうけなかった
結婚後は拘束の多い仕事を控え、夫婦の時間を重視した川上麻衣子さん。特に子供が欲しいという思いは強かった一方で、「自然に任せたい」という考えで不妊治療などは受けませんでした。結果、川上麻衣子さんと旦那さんの間にはお子さんは誕生しなかったのです。
夫婦で養子縁組を検討していた時期もあったという情報もありました。しかし、どちらかが仕事を辞めなければならないなど、養子縁組の制度的な壁にも直面、結局そちらも実現には至らなかったのですね。
2000年に離婚
結果的に、結婚から4年ほど経った2000年に川上麻衣子さんは離婚、この際「子供ができなかったことが直接的な原因ではない」と明言する一方で、より詳しい離婚の理由については明かしませんでした。
川上麻衣子さんは役者業、ガラスデザイナーとしての活動を精力的に行っていたため、その面で旦那さんとの夫婦としてのすれ違いがあったのかもしれません。離婚後の川上麻衣子さんは「子どもを持つかどうか」について深く悩み続けたそう。様々な手段がある中で子を持つことを諦めるのはとても難しかったといいますが、45歳の頃には「長年の迷いに区切りをつけられた」そうです。
2017年に男性との交際を公表
その後、長年にわたって独身を貫いてきた川上麻衣子さん。「独身」という意味では現在もそうなのですが、2017年に関西出身の一般男性と交際していることを公表しました。イベントの裏方の仕事に携わっている男性のようで、当時川上麻衣子さんは「お互い50代で子供もいないので。結婚の形にとらわれず、人生の後半をともに過ごせればいい」と、結婚という形を取らない姿勢を示していました。「人生の後半をともに」というコメントからも、事実婚を宣言したとも言えますね。
2024年時点でも共に在る
川上麻衣子さんと男性との交際はその後も長く続いているようで、2024年のテレビ番組出演の際には「パートナーと一緒にラジオ体操をしたり、のんきにやっている」「一緒にもう暮らしている。いないとさびしい」と語っていました。事実婚という形がそれだけ長く続いているというのは素敵なことですよね。
なお、川上麻衣子さんはネコ2匹と暮らしていることも明かしています。川上麻衣子さんと男性と、愛猫達とで生活をしているということでしょうか。
川上麻衣子の現在の活動は?
ここからは川上麻衣子さんの現在の活動について紹介します。
一般社団法人「ねこと今日」の代表
川上麻衣子さんは18歳で一人暮らしを始めた際に猫を飼い始めて以来、30年以上にわたって猫との生活を続けている猫好きです。その猫好きっぷりは芸能界でも上位で、一般社団法人「ねこと今日」の代表も務めているほどなんです。
「ねこと今日」は「猫と人の心地よい暮らしを提案したい」という理念で立ち上げられた会社で、猫好きの集まるサイト「にゃなか」の運営や谷中サロン「まいの間」のプロデュース猫に関するセミナーや講演会の実施などを行っています。自身の愛猫だけでなく、猫、そして猫を愛する人全員にとってよい社会を実現すべく奮闘されているのですね。
映画への出演
川上麻衣子さんは現在も役者として活躍しています。2025年には3月に公開された映画「晴れの国」、そして9月に公開された映画「アオショー!」に出演しています。更に2025年12月に公開が予定されている「初恋芸人」にも出演が決定していますよ。近年はドラマではなく映画への出演が多くなっている川上麻衣子さん。ドラマでは長年に渡ってスペシャルドラマとして放送され続けている「警視庁強化犯係・樋口顕」に、2018年から2024年まで出演を続けていますよ。
川上麻衣子の経歴
ここからは川上麻衣子さんの経歴について紹介します。
ストックホルムで誕生
川上麻衣子さんの両親はインテリアデザイナー。北欧家具を勉強するために揃ってスウェーデンの大学へ留学したため、川上麻衣子さんはスウェーデンのストックホルムで誕生しました。その後川上麻衣子さんは1歳で帰国したものの、9歳の時には再び約1年間スウェーデンで過ごしたそうです。
玉川学園中学部在学中に児童劇団「ピノキオ」で週1回のレッスンを受け、1980年にNHKドラマ人間模様「絆」でデビュー。まだ中学生のうちに大ヒット作、「3年B組金八先生」に出演、ヒロインの優等生役を演じて注目を集めましたよ。
映画賞を複数回受賞
以降長年に渡って役者として活躍を続けていく川上麻衣子さん。1996年には主演映画「でべそ」が公開、第6回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞しました。ベテラン女優となってからも、2011年の映画「一枚のハガキ」、2020年の映画「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の二作の出演作品がTAMA映画祭の最優秀作品賞を受賞しています。
最後に
今回は川上麻衣子さんの結婚歴や再婚、子供の是非、現在の活動について紹介しました。初恋の相手と長い時を経て再会、結婚に至るというのはとてもドラマチックなエピソードなのですが、それでも離婚に至ってしまったのは残念ですね。それでも現在はパートナーと幸せに生活されているということで、これからも末永く仲良く暮らしてほしいです。







